院生2名が日本生気象学会で受賞しました


UPDATE 2022-11-16

第61回日本生気象学会大会(2022年11月12〜13日)にて、学生を対象としたコンテストで、建築都市環境学研究室の下記2名が、それぞれ優秀発表賞を受賞しました。

小牧 明史(博士前期課程2年)
「形状の異なる木製椅子座面におけるむれ感に関する実験的研究」

東原 克行(博士前期課程1年)
「気温31℃におけるミントおよびユーカリ足浴が生理・心理反応に及ぼす影響」

  

生気象学とはBiometeorologyの日本語訳で、「生態学(Ecology)の一分野で、植物の根の生えている土壌環境より胞子の飛んでいる大気に至るまでの自然環境の他に、ビルディング、地下道、潜水艇、人工衛星等の人工環境をも含めての環境の物理的、化学的条件の生体に及ぼす影響を研究する学問」と定義されています。当学会は生気象学の探究と進展のために、医歯薬系、工学系、理学系など多彩な分野の専門家が集う学際的な学術団体です。
研究内容とともに、各系の審査員からの様々な質疑にも適切に回答しているかが審査されます。今年は3名に優秀発表賞が贈られることとなり、そのうちの2名に選ばれました。
受賞、おめでとうございます。