研究室
住環境文化学
住環境の歴史･文化と住環境を取り巻く生活の諸課題に挑む
山川 肇 
環境配慮型生活学 
環境配慮型生活の促進・循環型社会の形成に関する研究
本研究室では，主に2R（リデュース・リユース）行動など環境に配慮した生活行動の影響要因やそれらを普及・促進する政策などについて，多様な視点から研究しています。研究室の学生には，自ら関心を持って動き，調べ，考え，そして議論に参加する積極性を求めています。
松田 法子
生活文化学
住居・建築・集落・都市・領域における生活文化と環境構築の歴史及び現在に注目した研究
生活文化は人がその土地に構築してきた空間的・社会的関係の歴史をよく示します。それを入口として，住居・建築や集落・都市を，それらを支える領域の空間・社会構造の分析と共に過去から現在まで横断的に考察します。フィールドでの発見と学びを大切に，協調的かつ個性的な調査研究を志す学生を広く求めています。
関口 達也
都市計画学
都市計画のための市街地環境・生活環境の評価、様々な都市現象の実態・要因把握に関する研究
本研究室では、現代の都市やまちで起こる様々な都市現象の解明や、各地域の課題解決に向けた研究を行っています。研究の中では、都市計画やまちづくりにおける方法論や多様なデータとそれを扱う技術を活用しています。好奇心や熱意をもって主体的に研究に取り組める人、分析的な視点から都市やまちと向き合ってみたい人を歓迎します。
辻 槙一郎
住居建築史学
都市空間における娯楽・遊興空間と生活様式に関する歴史的研究
本研究室では、都市における娯楽・遊興空間と人々の生活様式の歴史について扱っています。研究テーマは様々に求めますが、歴史学の立場から生活と娯楽の関係を幅広い視野から探り、また文学的教養にも理解を示しながら、学際的な研究姿勢を培ってもらうことを学生に期待します。
稲田 浩也
住生活学
公営住宅の再編や空き家対策など、地域の住宅ストックを持続的に活用するための研究
本研究室では、データ分析とシミュレーションの手法を用いて、公営住宅の再配置や建替えの合理的な進め方、空き家の発生や将来予測などを研究しています。現場の課題に根ざし、自治体や事業者と連携しながら、政策や計画づくりに役立つ実践的な知見を生み出すことを重視しています。身近な疑問を出発点に、データを手がかりに考えを深めていきたい人を歓迎します。
住環境計画学
都市･建築･インテリアの計画･設計に挑む
河合 慎介
建築計画学
使われ方による平面型の評価・医療施設の計画に関する研究
施設の使われ方調査を通して，利用者の行動という現象から法則性を見出し，物的環境である平面型を評価し計画論を導く研究，既存施設を持続的に改善しながら建築・運営・経営の関係の最適解を模索する実践的な使いこなし方研究に取り組んでいます。現場で観察・発見・想像し，皆で議論することを大切にしたいと思います。
鈴木 健二
居住福祉計画学
少子高齢・人口減少社会における福祉施設と住まいに関する研究
少子高齢化・人口減少が進む現在・今後の日本では，高齢者施設や保育所などの福祉施設に対する要望はより多様化・複雑化しつつあります。そこでこの研究室では，建築・住環境の観点から福祉施設や住まいのあり方に関する調査研究を行っています。居住福祉の分野に関心を持ち，積極的に行動できる学生を求めています。
奥矢 恵
建築・インテリア意匠学
建築・室内空間の意匠における地域性と時間性に関する研究
地域的・歴史的特質をもつ建築・室内空間に刻まれた人々の智恵を未来へ継承するために，実測・聞き取り・史料調査などによってその価値を明らかにし，研究成果をもとに活用や設計の提案まで行うことをめざしています。好奇心・観察眼・実行力をもち，地域との関わりを大切に取り組める人を歓迎します。
森田 一弥
建築・インテリア設計学
既存建築物の再生および生活空間の計画・設計手法に関する研究
本研究室では，既存建築物を利用した空間，世界各地の地域固有の文化や技術を応用した空間，地域のアイデンティティの基盤となる建築意匠のあり方，などを主要なテーマとしてそれらの計画・設計手法に関する研究を行っています。そうした研究活動に熱意を持って取り組みたい人の参加を歓迎します。
井上 祥子
構造デザイン学
伝統木造建築の保存再生に資する数値解析法の開発、木材の材料特性に関する研究
伝統木造建築は日本各地に存在する歴史的町並みの構成要素の一つであり、保存・継承が望まれています。本研究室では、伝統木造建築の安全な保存・継承を可能とするため、伝統木造建築の構造性能評価に関する研究に取り組みます。木造建築や木材に興味を持ち、積極的な姿勢で研究に取り組める学生を求めます。
住環境機構学
住環境の安全性・快適性・持続可能性の機構の諸課題に挑む
長野 和雄
建築都市環境学
夏涼しく冬暖かい暮らしと住まいの研究
温熱要素ときには光や音なども含む環境と，人との心地よい関係の構築を目指し研究しています。テーマによっては工学のみならず，気候・気象学，生理学，心理学，社会学，民俗学，国語学，デザイン学などにまたがることもあります。一つのことをより深く，かつ多様な視点から知的探求を楽しみたい学生を歓迎します。
田淵 敦士
木質構造学
伝統木造建築の耐震機能性評価や保存技術に関する研究
伝統木造建築には，各時代の価値観に即して木材や藁などの自然素材が利用されており，先人の知恵と技術を垣間見ることができます。本研究室は，このような建物に現代の価値観から再評価を加え，次の世代に伝えるための研究をしています。人文社会学や自然科学など視点から多角的に木造建築の魅力に迫りたい学生を求めます。
福井 亘
ランドスケープ学
緑地計画および景観生態に関する研究
緑地計画学や景観生態学において自然環境と人文・社会環境を複合・包括した研究調査をしています。生き物と緑地に関する調査，景観や文化財，庭園の調査などから，保全や整備，計画やデザインについて多角的に探究をしています。人との対話ができ，自然や人文・社会環境へ興味を持ち，自身で探求ができる人を希望します。
石川 敦雄
視環境計画学
人を取り巻く視環境計画に関する研究
色や形、素材やテクスチャーなどの視環境要素、あるいは景観、インテリア、プロダクト、サイン等の視覚デザインと人（心理・行動）とのより良い関係について研究しています。人や社会に関心を持ち、柔軟な発想で新たな領域を探究したい学生を歓迎します。
荒木 裕子
住環境防災学
災害リスクに対する住まいと暮らしの安全に関する研究
自然災害が多発する社会でも安全で豊かな暮らしが継続するように、住まいや住まいを取り巻く地域の安全について取り組んでいます。平時からの備え、災害時の避難、被災後の生活・地域再建などの時間軸的対応に加え、建築物と都市などの空間、そこに住む人や組織の災害対応の両面から研究しています。安全な暮らしの実現に向けて一緒に取り組む学生を歓迎します。
非常勤講師のご紹介
谷本 吏
環境デザイン実習Ⅰ
服部 さおり
環境デザイン実習Ⅲ
尾野 智哉
環境デザイン実習Ⅲ
岸 研一
環境デザイン実習ⅣＡ
魚谷 繁礼
環境デザイン実習ⅣＢ
松本 崇
環境デザイン実習ⅣＢ
森 雅章
環境デザイン実習ⅤＡ
殿井 環
環境デザイン実習ⅤＡ
林 誠
環境デザイン実習ⅤＢ
大藪 崇司
環境デザイン実習ⅤＢ
岩見 遥果
デジタルデザイン論
青山 幸夫
建築生産
山田 滋也
建築施工法
前野 将輝
建築構造論Ⅱ
若林 悟
建築法規
岩瀬 和夫
建築設備学Ⅱ
岡本 健一
建築設備学Ⅱ
堀越 哲美
生活環境計画論
深沢 太香子
生活環境計画論
兼子 朋也
生活環境計画論
垣鍔 直
生活環境計画論
杉本 匡史
生活環境計画論
山内 一弘
人間工学
HALL William Ross
科学英語演習