UPDATE 2024-08-29
環境科学専攻の院生2名が日本建築学会優秀卒業論文賞を受賞し、2024年度同学会大会[関東] (2024年8月28〜30日)にて表彰されました。
田路 達也(博士前期課程1年、都市計画学研究室)
「飛騨古川地域における地域らしさの構成要素の抽出とその形成プロセス
―まちあるきイベントに基づく事例研究―」
平木 優里(博士前期課程1年、インテリア意匠学研究室)
「急斜面に立地する山間集落と並列型民家の空間特性に関する比較」
日本建築学会は会員数3万5千人を超え、建築系分野ではもちろん、他分野まで含めても国内で有数の規模・歴史を誇る学会です。この優秀卒業論文賞は学部生の卒業論文のうち優れたものを学会が審査・選定し、顕彰するものです。全国から多くの応募があった中から本文・要旨の内容の審査を経て優秀な卒業論文であると認められ、今回の受賞に至りました。
表彰式では、学会の会長から表彰状と記念品が授与されました。
受賞、おめでとうございます!
受賞公表サイト:https://www.aij.or.jp/jpn/sotsuron/pdf/sotu2024.pdf
UPDATE 2024-07-04
2024年度の京都府立大学のオープンキャンパスは、以下の日程で開催する予定です。
開催日(予定)
7月20日(土):文学部、公共政策学部
7月21日(日):農学食科学部・生命理工情報学部・環境科学部(環境デザイン学科はこの日に開催します)
オープンキャンパスへの参加には、Webでの事前申込が必要です。また環境デザイン学科のプログラムにも事前申込が必要となるものもあります。
予約方法については、以下の大学による案内ページをご覧ください。
京都府立大学のオープンキャンパス案内ページ(大学のウェブサイトが開きます)
なお、環境デザイン学科のプログラムは、こちらとなります。申込の参考にしてください。
OC2024_プログラム(PDFが開きます)
多くの方のご来場を、学科一同、心待ちにしております。
UPDATE 2024-04-17
環境デザイン学科の学生が「第17回 インテリアプランコンテスト」において最優秀賞を受賞しました。
植木 慧(環境デザイン学科 建築意匠学研究室 4回生/受賞時は3回生)
「壁が作る新たな居場所」
築28年の既存集合住宅の駐車スペースをエントランススペースに改修するという課題条件のもとで、利便性、防犯性を兼ね備えながら、ここに住まう人たちの交流を促す空間デザインを提案したものです。
車路に面した区画に、厚みの異なる3枚の大きな「壁」を配置することによって、パブリックな空間からプライベートな空間へと変化する層状の構成とし、住人同士が過ごせる居場所を創出するとともに、その生活が見え隠れしながら周辺地域に染み出す効果を意図しています。
UPDATE 2023-11-28
第62回日本生気象学会大会(2023年11月17~19日)にて、学生を対象としたコンテストで、建築都市環境学研究室の院生が優秀発表賞を受賞しました。
冨永 大智(博士前期課程2年)
「室内空調環境における知的生産性の季節間比較」
学校や職場が暑い、寒い状態では学習や仕事に差し支えますが、空調するとその騒音もまた阻害要因になります。さらに季節によって同じ気温でも暑さ寒さの感覚は異なります。気温、騒音、季節の影響がかけ合わさるとどうなるのか、を調べた研究です。
昨年、同研究室から院生2名が同賞を受賞しており、これで2年連続の受賞となりました。
UPDATE 2023-11-14
環境科学専攻の院生が「木の家設計グランプリ2023」において審査員賞を受賞しました。
山本 修(環境科学専攻 博士前期課程 建築意匠学研究室 1回生)
「融解する家」
SOHOを含む生活空間、風景、自然を住宅の中に溶け込ませることによって、職と住、家族内の関係性を調整しながら、外部環境を積極的に享受する住宅の構想を提案したものです。吹き抜けを介して個々に分節された各室の状態を解して溶かすことで、視線や気配などの新しいつながりを生み出すことを意図しています。
UPDATE 2023-06-29
2023年の環境デザイン学科のオープンキャンパスは、7月22日(土)9時~15時で開催されます。
オープンキャンパスへの参加には、事前登録が必要です。また事前申込が必要なプログラムもあります。
参加登録・事前申込サイトは、こちらです。参加には事前登録が必要です。申込みをお願いします。
事前申込ページへ
なお、環境デザイン学科のプログラムは、こちらとなります。申込の参考にしてください。
OC2023_プログラム(PDFが開きます)
UPDATE 2023-05-16
第11回 京都府立大学建築家セミナーとして,建築家・冨永祥子氏の講演会と,同氏をゲストに迎えた環境デザイン実習Ⅲ・ⅤA・ⅤB前半課題の合同講評会を対面で開催します(学科生限定)。
日時:2023年6月9日(金)13:10〜17:20
講演会 13:10〜14:15 講評会 14:30〜17:20
会場:歴彩館 1階 小ホール
講師:冨永祥子(福島加津也+冨永祥子建築設計事務所/工学院大学教授)
演題:「うしろを向いて前に進む」
講評課題:環境デザイン実習Ⅲ「大切な人の、環境に開いた住まい」(2年生)
環境デザイン実習ⅤA「地域とつながる『学び』のカタチ」(3年生)
環境デザイン実習ⅤB「旧演習林本部改修」(3年生)
課題担当非常勤講師:垣内光司・林誠
課題担当教員:松田法子・奥矢恵・辻槙一郎・河合慎介・荒木裕子・森田一弥
UPDATE 2023-03-21
TVドラマ『キッチン革命』(第2夜)が、3月26日(日)21時からテレビ朝日系列で放送されます。
https://www.tv-asahi.co.jp/kitchen_kakumei/
俳優の伊藤沙莉さん演じる主人公・浜崎マホは実在の建築家・浜口ミホをモデルとしています。キッチンに『革命』を起こした、女性初の一級建築士の活躍を描いたドラマです。このドラマに、建築都市環境学研究室の小牧明史さん(博士前期課程2年)が、設計製図のシーンの監修として参加しました。
UPDATE 2022-12-03
環境科学専攻の院生が「第14回エイブル空間デザインコンペティション」(主催:株式会社エイブル)においてグランプリを受賞しました。
三浦 一輝(環境科学専攻 博士前期課程 建築意匠学研究室 1回生)
「二重の栖」
半住半働というテーマから、「住むこと」と「働くこと」がワンルームの中で曖昧に溶け合う新しい暮らしのかたちを構想し、集合住宅のインテリアデザインとして提案しています。居住空間の内側に「もうひとつの空間」をコアとしてつくることで二重被膜の全体構成とし、住まいで働く生活を公と私の緩やかなグラデーションのある空間としたところが高く評価されました。
本提案は、スパイラルガーデン(東京)において実物大模型として展示されました。また、審査の模様や展示風景がディスカバリーチャンネルで12月16日に放送されます。
UPDATE 2022-11-16
第61回日本生気象学会大会(2022年11月12〜13日)にて、学生を対象としたコンテストで、建築都市環境学研究室の下記2名が、それぞれ優秀発表賞を受賞しました。
小牧 明史(博士前期課程2年)
「形状の異なる木製椅子座面におけるむれ感に関する実験的研究」
東原 克行(博士前期課程1年)
「気温31℃におけるミントおよびユーカリ足浴が生理・心理反応に及ぼす影響」
生気象学とはBiometeorologyの日本語訳で、「生態学(Ecology)の一分野で、植物の根の生えている土壌環境より胞子の飛んでいる大気に至るまでの自然環境の他に、ビルディング、地下道、潜水艇、人工衛星等の人工環境をも含めての環境の物理的、化学的条件の生体に及ぼす影響を研究する学問」と定義されています。当学会は生気象学の探究と進展のために、医歯薬系、工学系、理学系など多彩な分野の専門家が集う学際的な学術団体です。
研究内容とともに、各系の審査員からの様々な質疑にも適切に回答しているかが審査されます。今年は3名に優秀発表賞が贈られることとなり、そのうちの2名に選ばれました。
受賞、おめでとうございます。