関西住環デザインレビュー2025の開催


UPDATE 2025-03-13

2025年2月15日に第9回 関西住環境系学科合同講評会(関西住環デザインレビュー)2025を開催しました。

この会は住環境系学科を有する関西の4大学が共同し,2回生後期に実施する設計演習「集合住宅」課題を対象として,各大学から選抜された3名が作品を発表して15名の建築家・教員で講評するイベントです。当大学からは,代表として綱分平君,德原絃さん,野口莉緒さんが参加しました。熱のこもった発表,活発な議論が繰り広げられ,参加した学生の皆さんは大いに刺激を受けたことと思います。また,住居学科に端を発する学科のため,「暮らし」を視座とした住環境系学科独自の教育プログラムを検討するFDの場にもなっています。

参加大学:京都府立大学,奈良女子大学,大阪公立大学,摂南大学

会場:大阪公立大学

講評者:建築家/梅原悟・岡本健志・岸研一・中村重陽・橋口新一郎・疋田さつき・三宅正浩・森下大右,教員/稲地秀介・加藤亜矢子・河合慎介・坂井禎介・土井脩史・松下大輔・室崎千重(敬称略)

来年の開催日は2月21日(土)午後,会場は奈良女子大学です。見学は自由なので皆様のご来場を心待ちにしております。高校生や他大学生さんも歓迎します。

学生の受賞について(建築新人戦 2024)


UPDATE 2025-02-01

環境デザイン学科の学生が「建築新人戦 2024」において、1000を超える応募作の中から8選に入選しました。

喜多 爽大(環境デザイン学科 3回生)

 

環境デザイン実習の課題案をブラッシュアップして応募し、今回の受賞に至りました。

作品名:「時速4.0kmのセンロ」(リンク

叡山電鉄鞍馬線の鞍馬駅と貴船口駅の間に、美術館を併設した駅を設計するという課題で、駅と駅の間を繋ぐ道を美術館と見立てるという案です。

   

学生の受賞について(第40回JIA東海支部設計競技)


UPDATE 2025-02-01

環境デザイン学科の学生が「第40回JIA東海支部設計競技」において、金賞を共同受賞しました。

喜多 爽大(環境デザイン学科 3回生)

 

他大学の学生と共同制作した作品を応募し、今回の受賞に至りました。

作品名:「四十九日の家仕舞い」(リンク

「終い | 住まい」というコンペの課題に対して、古くなった住宅の「終わり方」を、独特の表現方法で提案していることが評価されています。

学生の受賞について(第8回Woodyコンテスト)


UPDATE 2025-02-01

環境デザイン学科の学生が「第8回Woodyコンテスト」において、佳作に入選しました。

浪川 翔太(環境デザイン学科 修士2回生)

 

作品名:「大きな屋根の家」(リンク

京都の府内産木材の特性を活かした住宅の提案です。

院生が日本建築学会大会で受賞しました


UPDATE 2025-01-21

2024年度日本建築学会大会(関東)学術講演会(2024年8月28~30日)にて、若手研究者を対象としたコンテストで、建築計画学研究室の院生が若手優秀発表賞を受賞しました。

三浦 凜(博士前期課程2年)
「病院手術部における平面型の動向 1999年から2022年を対象として」

病院における手術部の平面型の動向を統計的に明らかにした上で、近年の潮流である中央ホール型の派生タイプについて調べた研究です。

学生の受賞について(第4回 近畿学生住宅大賞)


UPDATE 2025-01-09

環境デザイン学科の学生が「第4回 近畿学生住宅大賞」において奨励賞を受賞しました。

市川 葉子(環境デザイン学科 2回生)

 

環境デザイン実習Ⅲにおける住宅設計課題の成果を夏休みの間にブラッシュアップして応募し、今回の受賞に至りました。

作品テーマ:「駐車上の家」

山や公園などの自然に囲まれた敷地の中に住宅を設計するという課題で、近隣住民にとって需要がある既存のコインパーキングを残しその上に住宅を建てることを提案しました。

地域の人々の日常を崩さずに駐車場の上に住まうという新しい住宅のあり方を考えたことで、断面方向に公的領域、中間領域、私的領域の3つの領域が生まれ過ごし方が変化します。また、建物内に高さの変化が生まれ周辺の風景を普段とは異なる視点で捉えることができます。

受賞、おめでとうございます!

審査結果や審査員からのコメントなどはこちら:第4回作品集 | 近畿学生住宅大賞

院生2名が日本建築学会で受賞しました


UPDATE 2024-08-29

環境科学専攻の院生2名が日本建築学会優秀卒業論文賞を受賞し、2024年度同学会大会[関東] (2024年8月28〜30日)にて表彰されました。

 

田路 達也(博士前期課程1年、都市計画学研究室)

「飛騨古川地域における地域らしさの構成要素の抽出とその形成プロセス 

―まちあるきイベントに基づく事例研究―」

 

平木 優里(博士前期課程1年、インテリア意匠学研究室)

「急斜面に立地する山間集落と並列型民家の空間特性に関する比較」

 

日本建築学会は会員数3万5千人を超え、建築系分野ではもちろん、他分野まで含めても国内で有数の規模・歴史を誇る学会です。この優秀卒業論文賞は学部生の卒業論文のうち優れたものを学会が審査・選定し、顕彰するものです。全国から多くの応募があった中から本文・要旨の内容の審査を経て優秀な卒業論文であると認められ、今回の受賞に至りました。

表彰式では、学会の会長から表彰状と記念品が授与されました。

受賞、おめでとうございます!

 

受賞公表サイト:https://www.aij.or.jp/jpn/sotsuron/pdf/sotu2024.pdf

オープンキャンパス2024開催のご案内


UPDATE 2024-07-04

2024年度の京都府立大学のオープンキャンパスは、以下の日程で開催する予定です。

開催日(予定)

7月20日(土):文学部、公共政策学部

7月21日(日):農学食科学部・生命理工情報学部・環境科学部(環境デザイン学科はこの日に開催します)

オープンキャンパスへの参加には、Webでの事前申込が必要です。また環境デザイン学科のプログラムにも事前申込が必要となるものもあります。

 

予約方法については、以下の大学による案内ページをご覧ください。

京都府立大学のオープンキャンパス案内ページ(大学のウェブサイトが開きます)

 

なお、環境デザイン学科のプログラムは、こちらとなります。申込の参考にしてください。

OC2024_プログラム(PDFが開きます)

 

多くの方のご来場を、学科一同、心待ちにしております。

学生の受賞について


UPDATE 2024-04-17

環境デザイン学科の学生が「第17回 インテリアプランコンテスト」において最優秀賞を受賞しました。

植木 慧(環境デザイン学科 建築意匠学研究室 4回生/受賞時は3回生)

 

「壁が作る新たな居場所」

築28年の既存集合住宅の駐車スペースをエントランススペースに改修するという課題条件のもとで、利便性、防犯性を兼ね備えながら、ここに住まう人たちの交流を促す空間デザインを提案したものです。

車路に面した区画に、厚みの異なる3枚の大きな「壁」を配置することによって、パブリックな空間からプライベートな空間へと変化する層状の構成とし、住人同士が過ごせる居場所を創出するとともに、その生活が見え隠れしながら周辺地域に染み出す効果を意図しています。

院生が日本生気象学会で受賞しました


UPDATE 2023-11-28

第62回日本生気象学会大会(2023年11月17~19日)にて、学生を対象としたコンテストで、建築都市環境学研究室の院生が優秀発表賞を受賞しました。

冨永 大智(博士前期課程2年)
「室内空調環境における知的生産性の季節間比較」

学校や職場が暑い、寒い状態では学習や仕事に差し支えますが、空調するとその騒音もまた阻害要因になります。さらに季節によって同じ気温でも暑さ寒さの感覚は異なります。気温、騒音、季節の影響がかけ合わさるとどうなるのか、を調べた研究です。
昨年、同研究室から院生2名が同賞を受賞しており、これで2年連続の受賞となりました。