第64回日本生気象学会大会(2025年11月7~9日)にて、学生を対象としたコンテストで、建築都市環境学研究室の院生が優秀発表賞を受賞しました。
博士前期課程1年 新居 佳夏子(にい かなこ)
「京都市の辻子に形成される温熱環境の実測調査」

景観というと目に映るものばかり注目されがちですが、そこでの暑さ涼しさといった体験もまた景観を構成する大事な要素の一つである、という観点に立ち、京都に残る歴史的な細街路である、辻子の温熱環境を調べた研究です。
同賞を受賞したのは合計3名で、残りの2人は博士後期2年と3年生でした。博士後期課程の学生と肩を並べる発表と評価された証であり、今後益々の活躍が期待されます。
受賞、おめでとうございます。