UPDATE 2025-09-16
2025年9月6日・7日に島根県立大学で開催された地域活性学会第17回研究大会で、都市計画学研究室の院生と学部生が受賞をしました。いずれも、都市計画学研究室において継続して進めている地域プロジェクトに基づく研究で、岐阜県飛騨市の地域の方々と協働したワークショップに基づき調査研究を行ったものです。
地域活性学会 優秀卒業論文賞(※1)
田路 達也(博士前期課程2年)
卒業論文タイトル:『飛騨古川地域における地域らしさの構成要素の抽出とその形成プロセス -まちあるきイベントに基づく事例研究-』
※1:地域活性に関する独創的な研究を行い、更に地域活性学体系構築に顕著な貢献がなされたと認められた卒業論文に対して表彰を行うもの。昨年度は募集がなかったため、今年度に募集対象となり受賞。
地域活性学会 奨励賞(※2)
立石 直登(4回生)
研究発表タイトル:『「地域らしさカルタ」作りにみる地域内外の参加者の視点や意識の比較』
※2:地域活性学会研究大会において、地域活性学会の進歩に寄与し、今後の研究の発展に期待がされる学生発表に対して表彰を行うもの。

UPDATE 2025-09-16
環境デザイン学科の学生が「京都建築デザインコンペ2024」において、優秀賞を受賞しました。
行藤 将之亮(環境デザイン学科 4回生)
作品名:「軒下に広がるまち」
今回のコンペのテーマである「新しい世界の生まれるところ」に対し、現在の京都の街並みを作り出している「当たり前」に疑問を抱き、大胆に手を加えるという新しい視点がマッチしていた。建築にキャンチレバーを取り入れることで道路と街との関係を解くアイデアは、多少荒削りであったが、どこか現実味を感じるアイデアとして評価された。(審査員講評より)

UPDATE 2025-07-02
2025年度の京都府立大学のオープンキャンパスは、以下の日程で開催する予定です。
開催日(予定)
7月19日(土):農学食科学部・生命理工情報学部・環境科学部(環境デザイン学科はこの日の開催です)
7月20日(日):文学部、社会科学部
オープンキャンパスへの参加には、Webでの事前申込が必要です。また環境デザイン学科のプログラムにも事前申込が必要となるものもあります。
予約方法については、以下の大学による案内ページをご覧ください。
京都府立大学のオープンキャンパス案内ページ(大学のウェブサイトが開きます)
なお、環境デザイン学科のプログラムは、こちらとなります。申込の参考にしてください。
OC2025_プログラム(PDFが開きます)
多くの方のご来場を、学科一同、心待ちにしております。
UPDATE 2025-03-22
環境デザイン学科の学生が「木の家設計グランプリ」において、審査員賞を受賞しました。
平山 晴菜(環境デザイン学科 修士2回生)
作品名:「層をなす家」(リンク)
京都の町家を改修した住宅の提案です。実際の町家から見えた街区の内側の住民のリアルな生活を、屋根をずらすなどの断面操作を用いて、京都の「ウラ」の風景として感じることができる空間です。

UPDATE 2025-03-13
2025年2月15日に第9回 関西住環境系学科合同講評会(関西住環デザインレビュー)2025を開催しました。
この会は住環境系学科を有する関西の4大学が共同し,2回生後期に実施する設計演習「集合住宅」課題を対象として,各大学から選抜された3名が作品を発表して15名の建築家・教員で講評するイベントです。当大学からは,代表として綱分平君,德原絃さん,野口莉緒さんが参加しました。熱のこもった発表,活発な議論が繰り広げられ,参加した学生の皆さんは大いに刺激を受けたことと思います。また,住居学科に端を発する学科のため,「暮らし」を視座とした住環境系学科独自の教育プログラムを検討するFDの場にもなっています。
参加大学:京都府立大学,奈良女子大学,大阪公立大学,摂南大学
会場:大阪公立大学
講評者:建築家/梅原悟・岡本健志・岸研一・中村重陽・橋口新一郎・疋田さつき・三宅正浩・森下大右,教員/稲地秀介・加藤亜矢子・河合慎介・坂井禎介・土井脩史・松下大輔・室崎千重(敬称略)


来年の開催日は2月21日(土)午後,会場は奈良女子大学です。見学は自由なので皆様のご来場を心待ちにしております。高校生や他大学生さんも歓迎します。
UPDATE 2025-02-01
環境デザイン学科の学生が「建築新人戦 2024」において、1000を超える応募作の中から8選に入選しました。
喜多 爽大(環境デザイン学科 3回生)
環境デザイン実習の課題案をブラッシュアップして応募し、今回の受賞に至りました。
作品名:「時速4.0kmのセンロ」(リンク)
叡山電鉄鞍馬線の鞍馬駅と貴船口駅の間に、美術館を併設した駅を設計するという課題で、駅と駅の間を繋ぐ道を美術館と見立てるという案です。
UPDATE 2025-02-01
環境デザイン学科の学生が「第40回JIA東海支部設計競技」において、金賞を共同受賞しました。
喜多 爽大(環境デザイン学科 3回生)
他大学の学生と共同制作した作品を応募し、今回の受賞に至りました。
作品名:「四十九日の家仕舞い」(リンク)
「終い | 住まい」というコンペの課題に対して、古くなった住宅の「終わり方」を、独特の表現方法で提案していることが評価されています。

UPDATE 2025-02-01
環境デザイン学科の学生が「第8回Woodyコンテスト」において、佳作に入選しました。
浪川 翔太(環境デザイン学科 修士2回生)
作品名:「大きな屋根の家」(リンク)
京都の府内産木材の特性を活かした住宅の提案です。

UPDATE 2025-01-21
2024年度日本建築学会大会(関東)学術講演会(2024年8月28~30日)にて、若手研究者を対象としたコンテストで、建築計画学研究室の院生が若手優秀発表賞を受賞しました。
三浦 凜(博士前期課程2年)
「病院手術部における平面型の動向 1999年から2022年を対象として」

病院における手術部の平面型の動向を統計的に明らかにした上で、近年の潮流である中央ホール型の派生タイプについて調べた研究です。
UPDATE 2025-01-09
環境デザイン学科の学生が「第4回 近畿学生住宅大賞」において奨励賞を受賞しました。
市川 葉子(環境デザイン学科 2回生)
環境デザイン実習Ⅲにおける住宅設計課題の成果を夏休みの間にブラッシュアップして応募し、今回の受賞に至りました。
作品テーマ:「駐車上の家」
山や公園などの自然に囲まれた敷地の中に住宅を設計するという課題で、近隣住民にとって需要がある既存のコインパーキングを残しその上に住宅を建てることを提案しました。
地域の人々の日常を崩さずに駐車場の上に住まうという新しい住宅のあり方を考えたことで、断面方向に公的領域、中間領域、私的領域の3つの領域が生まれ過ごし方が変化します。また、建物内に高さの変化が生まれ周辺の風景を普段とは異なる視点で捉えることができます。

受賞、おめでとうございます!
審査結果や審査員からのコメントなどはこちら: