UPDATE 2022-11-04
ランドスケープ学研究室の4回生が,令和4年度日本造園学会関西支部賞を受賞しました。
受賞者:原田和佳奈
受賞題目:万博記念公園周辺地域の緑地環境と鳥類相との関係について
令和4年10月23日にデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)で開催された日本造園学会関西支部大会・「研究・事例発表セッション(口頭発表)」において,上記の題目で発表し,受賞しました。研究の内容は,大阪万国博覧会記念公園(吹田市)の周辺域にある公園や緑地の空間と鳥類相との関係を探ったものです。調査フィールドにおいて,鳥類と緑との関わり,地理情報システム(GIS)を使って万博公園との距離から鳥類の種や個体数がどう変化するのか,広域的に調査を進めたもので,景観生態学と緑地計画学に関する研究になります。研究内容とプレゼンテーションから総合的に評価され受賞しました。
受賞公表サイト:https://www.kansai.jila-zouen.org/shibutaikaijouhou/2022shibusho/
ヤマガラ
写真のような鳥類たちを調べ,緑化や公園の関係を分析し,その結果を発表しました。
UPDATE 2022-09-13
院生が「KOSHIDO Interior design Competition」(集合住宅のインテリアデザイン)でグランプリを受賞した記事を、news(UPDATE 2021-03-24)としてお知らせしましたが、その後1年半ほどの期間を経て、この受賞案が完成しました。原案がほぼそのままの内容で実現しています。
受賞案:U字路の家 −揺蕩う暮らしのすゝめ−
受賞者:井上あい・藤原悠(環境科学専攻 博士前期課程 建築意匠学研究室 2回生/受賞時)
UPDATE 2022-06-28
2022年度のオープンキャンパスは、以下の日程で開催する予定です。
例年は予約なしの参加も可能でしたが、今年度は参加には事前予約が必要となります。
予約方法については、詳細が決まり次第掲載します。
開催日(予定)
7月23日(土):文学部、公共政策学部
7月24日(日):生命環境学部 (環境デザイン学科はこの日に開催します)
来場とWEBの併用にて開催する予定ですが、新型コロナウイルス感染症の影響により、開催方法等を変更する可能性があります。
オープンキャンパスについての詳しい情報は、決まり次第順次掲載します。
UPDATE 2022-06-27
国土交通省は建設業法第27条の規定に基づき技術検定を行っており、技術検定試験に合格すると「施工管理技士」又は「施工管理技士補」の資格が付与されます。
環境デザイン学科は2022年度後期実施の試験より「指定学科」に認定されました。
これにより、最短の実務経験年数で受験が可能になりました。
詳しくは、それぞれの種目の受験要領をご確認ください。
技術検定制度について(国土交通省サイト)
UPDATE 2022-05-27
第10回 京都府立大学建築家セミナーとして、建築家・手塚貴晴氏の講演会と、同氏をゲストに迎えた環境デザイン実習Ⅲ・ⅤA・ⅤB前半課題の合同講評会を開催します。
日時 | 2022年6月10日(金)13:10-17:20
※講演会 13:10-14:15 講評会 14:30-17:20
会場 | 対面:稲盛記念会館208号室 パブリックビューイング配信:大学会館ホール2階ホール
入場 | 学科生限定
※事前申込制(方法は学科生に別途メール連絡)
※事情により大学に来られない学生はTeamsでオンライン参加
講評課題 | 環境デザイン実習Ⅲ「大切な人の、環境に開いた住まい」(2回生)
環境デザイン実習ⅤA「2040年、あなたの子供のための小学校」(3回生)
環境デザイン実習ⅤB「旧演習林本部改修」(3回生)
講師略歴 | 手塚貴晴
建築家/(株)手塚建築研究所代表/東京都市大学教授
1964年東京生まれ
日本建築学会賞(作品)(2008年ふじようちえん)
Winner of ArchDaily Building of the Year 2022 (Category: Religious Architecture) (新島学園短期大学講堂 新島の森)
など受賞多数
手塚貴晴+手塚由比『きもちのいい家』清流出版、2005年
手塚貴晴+手塚由比『手塚貴晴+手塚由比 建築カタログ』TOTO出版、2006年
など著作多数
合同講評会参加学科教員:河合慎介・鈴木健二・松田法子・奥矢恵・森田一弥・荒木裕子・辻槙一郎
同・非常勤講師:垣内光司・服部大祐
UPDATE 2022-02-18
環境科学専攻の博士前期課程1年・小林奈央さんが、「第37回 JIA東海支部設計競技」(主催:日本建築科協会東海支部)において銀賞を受賞しました。
課題は『血のつながらない家族の家』。小林さんの作品名は「伽藍堂のイエ」で、家のシルエットの形をしたボイド空間を取り囲むように単身者用の居住スペースがあり、中心のボイド空間で知らないもの同士が出会って生活を共にする、という空間構成になっています。
一般的な「家(住む場所)」と「外部空間(出会う場所)」の関係が反転しているのが特徴的であり、「家」のあり方に対する批評的な提案です。
UPDATE 2022-02-13
環境科学専攻の博士前期課程1年・小牧明史さんが、「第15回インテリアプランコンテスト」(主催:松本空間工房)において最優秀賞を受賞しました。
躯体条件が決まっているマンションの内部空間を、「もっと自由で楽しめる空間」をテーマにデザインする課題でした。
各室を壁で区切りながらも、内側に向かって開くことで、空間と機能をやわらかく一つにまとめた『閉じない壁の家』。玄関から窓までを貫く空間が膨らみを帯びながら緩やかに曲がり、伸びやかな広がりとリズムを感じさせる提案です。
UPDATE 2022-01-20
環境デザイン学科の学生が「令和3年度 キッチン空間アイデアコンテスト」(主催:公益社団法人インテリア産業協会)において「奨励賞」を受賞しました。
山本 有里菜(環境デザイン学科 建築意匠学研究室 4回生)
「空きコマクッキング」
<こんな人にこんなキッチンを伝えたい>というテーマから、大学生が授業の間の空きコマを有効活用して料理に挑戦することで、自炊力を高めるための共用キッチンの空間デザインを提案しています。キッチンを使う人の気配が感じられる円形プランや、カラフルなドーム状のレンジフードが特徴です。部活の前に軽食を作ったり、カフェに行く代わりに自分たちで調理をしたり、普段の学生生活から連想した使用方法が盛り込まれています。大学生ならではの視点とデザイン性が評価されました。
https://www.interior.or.jp/ks/contest2021sokuho/index.html
UPDATE 2021-11-18
ランドスケープ学研究室の4回生が,令和3年度日本造園学会関西支部賞を受賞しました。
受賞者:布井雅大
受賞題目:大阪市大野川緑陰道路における繁殖期の鳥類相の報告
令和3年10月31日に開催された日本造園学会関西支部大会での研究・事例発表セッション(口頭発表、ポスター発表)において,上記の題目で発表し,受賞しました。内容は,大阪都心部の住宅地や工場地などが隣接している緑陰道路において,鳥類相と緑陰道路の植物を調べることで,都市の生物多様性の状況を探ろうとした研究です。研究内容とプレゼンテーションから総合的に評価され受賞しました。
受賞公表サイト:https://www.kansai.jila-zouen.org/shibutaikaijouhou/2021kyoto/2021shibusho/
UPDATE 2021-03-24
院生の白石晃さん(環境科学専攻 博士前期課程 建築意匠学研究室 1回生)がグランプリを受賞した「第12回エイブル空間デザインコンペティション」について、ディスカバリーチャンネルの 『クリエイターとその愉快な仲間たち』で取りあげられました。
放映内容がYouTubeにアップされています。
https://youtu.be/clV4EuswDvA