UPDATE 2022-02-18
環境科学専攻の博士前期課程1年・小林奈央さんが、「第37回 JIA東海支部設計競技」(主催:日本建築科協会東海支部)において銀賞を受賞しました。
課題は『血のつながらない家族の家』。小林さんの作品名は「伽藍堂のイエ」で、家のシルエットの形をしたボイド空間を取り囲むように単身者用の居住スペースがあり、中心のボイド空間で知らないもの同士が出会って生活を共にする、という空間構成になっています。
一般的な「家(住む場所)」と「外部空間(出会う場所)」の関係が反転しているのが特徴的であり、「家」のあり方に対する批評的な提案です。

UPDATE 2022-02-13
環境科学専攻の博士前期課程1年・小牧明史さんが、「第15回インテリアプランコンテスト」(主催:松本空間工房)において最優秀賞を受賞しました。
躯体条件が決まっているマンションの内部空間を、「もっと自由で楽しめる空間」をテーマにデザインする課題でした。
各室を壁で区切りながらも、内側に向かって開くことで、空間と機能をやわらかく一つにまとめた『閉じない壁の家』。玄関から窓までを貫く空間が膨らみを帯びながら緩やかに曲がり、伸びやかな広がりとリズムを感じさせる提案です。


UPDATE 2022-01-20
環境デザイン学科の学生が「令和3年度 キッチン空間アイデアコンテスト」(主催:公益社団法人インテリア産業協会)において「奨励賞」を受賞しました。
山本 有里菜(環境デザイン学科 建築意匠学研究室 4回生)
「空きコマクッキング」
<こんな人にこんなキッチンを伝えたい>というテーマから、大学生が授業の間の空きコマを有効活用して料理に挑戦することで、自炊力を高めるための共用キッチンの空間デザインを提案しています。キッチンを使う人の気配が感じられる円形プランや、カラフルなドーム状のレンジフードが特徴です。部活の前に軽食を作ったり、カフェに行く代わりに自分たちで調理をしたり、普段の学生生活から連想した使用方法が盛り込まれています。大学生ならではの視点とデザイン性が評価されました。
https://www.interior.or.jp/ks/contest2021sokuho/index.html

UPDATE 2021-11-18
ランドスケープ学研究室の4回生が,令和3年度日本造園学会関西支部賞を受賞しました。
受賞者:布井雅大
受賞題目:大阪市大野川緑陰道路における繁殖期の鳥類相の報告
令和3年10月31日に開催された日本造園学会関西支部大会での研究・事例発表セッション(口頭発表、ポスター発表)において,上記の題目で発表し,受賞しました。内容は,大阪都心部の住宅地や工場地などが隣接している緑陰道路において,鳥類相と緑陰道路の植物を調べることで,都市の生物多様性の状況を探ろうとした研究です。研究内容とプレゼンテーションから総合的に評価され受賞しました。
受賞公表サイト:https://www.kansai.jila-zouen.org/shibutaikaijouhou/2021kyoto/2021shibusho/
UPDATE 2021-03-24
院生の白石晃さん(環境科学専攻 博士前期課程 建築意匠学研究室 1回生)がグランプリを受賞した「第12回エイブル空間デザインコンペティション」について、ディスカバリーチャンネルの 『クリエイターとその愉快な仲間たち』で取りあげられました。
放映内容がYouTubeにアップされています。
https://youtu.be/clV4EuswDvA
UPDATE 2021-03-24
環境科学専攻の院生が「第14回インテリアプランコンテスト」において入選しました。
白石 晃(環境科学専攻 博士前期課程 建築意匠学研究室 1回生)
「雲が漂う家」
人と人が離れることに価値が置かれる社会情勢においても、コミュニケーションを取り続けることに意義を見出そうとした、集合住宅のインテリアデザインの提案です。空をおおらかに漂う雲のように、天井から凹凸に加工した鏡を吊ることで生活の中に現れる様々なふるまいを住空間全体へと視覚的に波及させていく意図が評価されました。

UPDATE 2021-03-24
環境科学専攻の院生が「KOSHIDO Interior design Competition(主催:恒志堂)」において入選しました。
白石 晃(環境科学専攻 博士前期課程 建築意匠学研究室 1回生)
「居場所をつなぐ家」
住空間を3つの領域に分節しながら、ひとつながりの体験となるように計画した集合住宅のインテリアデザインの提案です。天井の曲げ、ルーバー壁、床仕上げによってそれぞれの空間に居場所をつくり、パブリックな空間とプライベートな空間が緩やかに繋がっていく構成、和モダンのデザイン、光の使い方などが評価されました。


UPDATE 2021-03-24
環境科学専攻の院生が「KOSHIDO Interior design Competition」(主催:恒志堂)において「グランプリ」を受賞しました。
井上 あい (環境科学専攻 博士前期課程 建築意匠学研究室 2回生)
藤原 悠 (環境科学専攻 博士前期課程 建築意匠学研究室 2回生)
「U字路の家 ー揺蕩う暮らしのすゝめー」
外出の自粛やリモートワークなどでおうち時間が増え、家での暮らしが多様化する現代において、空間に余剰性を与えることで住み手の自由なふるまいが溢れ出すような賃貸住宅を提案したものです。生活動線を考慮した回遊性のあるプランニングや空間の変化を意図した居室スペースの段差など、実際に住むことを想定して実用的な空間としたことが高く評価されました。



UPDATE 2021-03-24
環境科学専攻の院生が「第12回エイブル空間デザインコンペティション」(主催:株式会社エイブル)において「グランプリ」を受賞しました。
白石 晃(環境科学専攻 博士前期課程 建築意匠学研究室 1回生)
「洞孔の家」
部屋で過ごすことの意味が変化した2020年において、厳しい社会情勢の中でも快適に住まうことを目指した集合住宅のインテリアデザインの提案です。根源的な住まいのかたちである洞孔から着想しています。蛇行するひだ状の壁と家具によって内部空間を緩やかに分節しつつ連続させることで、いくつかの囲まれた居場所をつくりながら、空間に柔らかな領域性を持たせ、静謐で落ち着いた籠もれる空間を提示したことが高く評価されました。

UPDATE 2021-03-24
環境デザイン学科の学生が「たかしま空き家Life Designコンペ」(主催:滋賀県高島市)において「最優秀賞」を受賞しました。
美山木匠塾
山本 有里菜 (環境デザイン学科 建築意匠学研究室 3回生)
植地 俊輔 (環境デザイン学科 ランドスケープ学研究室 3回生)
和氣 史佳 (環境デザイン学科 2回生)
吉崎 巧真 (環境デザイン学科 2回生)
大久保 朋花 (環境デザイン学科 2回生)
「つどいや」
空き家の増加が全国的な問題となっている昨今、高島市内でも多くの空き家が存在しています。そこで、高島市内に残るかつての街道、湖上の要所として栄えた町なみに存在する空き家を元に、学生ならではの視点や自由な発想を活かし、空き家の立地や周辺環境を含めた高島市での新しい生活がイメージできるリフォームデザインを作成しました。環境や地域に配慮した建物自身(ハード面)とそこで展開される活動(ソフト面)の両方を考えた提案内容が評価されました。リフォームデザインを通して市内の空き家の更なる活用を促進していきます。
http://www.city.takashima.lg.jp/www/contents/1599552529935/index.html
