院生が日本生気象学会で受賞しました


UPDATE 2023-11-28

第62回日本生気象学会大会(2023年11月17~19日)にて、学生を対象としたコンテストで、建築都市環境学研究室の院生が優秀発表賞を受賞しました。

冨永 大智(博士前期課程2年)
「室内空調環境における知的生産性の季節間比較」

学校や職場が暑い、寒い状態では学習や仕事に差し支えますが、空調するとその騒音もまた阻害要因になります。さらに季節によって同じ気温でも暑さ寒さの感覚は異なります。気温、騒音、季節の影響がかけ合わさるとどうなるのか、を調べた研究です。
昨年、同研究室から院生2名が同賞を受賞しており、これで2年連続の受賞となりました。

院生の受賞について


UPDATE 2023-11-14

環境科学専攻の院生が「木の家設計グランプリ2023」において審査員賞を受賞しました。

 

「融解する家」 山本 修(環境科学専攻 博士前期課程1回生)

SOHOを含む生活空間、風景、自然を住宅の中に溶け込ませることによって、職と住、家族内の関係性を調整しながら、外部環境を積極的に享受する住宅の構想を提案したものです。吹き抜けを介して個々に分節された各室の状態を解して溶かすことで、視線や気配などの新しいつながりを生み出すことを意図しています。

オープンキャンパス2023について


UPDATE 2023-06-29

2023年の環境デザイン学科のオープンキャンパスは、7月22日(土)9時~15時で開催されます。

オープンキャンパスへの参加には、事前登録が必要です。また事前申込が必要なプログラムもあります。
参加登録・事前申込サイトは、こちらです。参加には事前登録が必要です。申込みをお願いします。
事前申込ページへ

なお、環境デザイン学科のプログラムは、こちらとなります。申込の参考にしてください。
OC2023_プログラム(PDFが開きます)

第11回建築家セミナーの開催について


UPDATE 2023-05-16

第11回 京都府立大学建築家セミナーとして,建築家・冨永祥子氏の講演会と,同氏をゲストに迎えた環境デザイン実習Ⅲ・ⅤA・ⅤB前半課題の合同講評会を対面で開催します(学科生限定)。

 

日時:2023年6月9日(金)13:10〜17:20
   講演会 13:10〜14:15  講評会 14:30〜17:20
会場:歴彩館 1階 小ホール

講師:冨永祥子(福島加津也+冨永祥子建築設計事務所/工学院大学教授)
演題:「うしろを向いて前に進む」

講評課題:環境デザイン実習Ⅲ「大切な人の、環境に開いた住まい」(2年生)
     環境デザイン実習ⅤA「地域とつながる『学び』のカタチ」(3年生)
     環境デザイン実習ⅤB「旧演習林本部改修」(3年生)

課題担当非常勤講師:垣内光司・林誠
課題担当教員:松田法子・奥矢恵・辻槙一郎・河合慎介・荒木裕子・森田一弥

院生が制作協力したTVドラマ『キッチン革命』(第2夜)放送決定


UPDATE 2023-03-21

TVドラマ『キッチン革命』(第2夜)が、3月26日(日)21時からテレビ朝日系列で放送されます。
https://www.tv-asahi.co.jp/kitchen_kakumei/

俳優の伊藤沙莉さん演じる主人公・浜崎マホは実在の建築家・浜口ミホをモデルとしています。キッチンに『革命』を起こした、女性初の一級建築士の活躍を描いたドラマです。このドラマに、建築都市環境学研究室の小牧明史さん(博士前期課程2年)が、設計製図のシーンの監修として参加しました。

「第14回エイブル空間デザインコンペティション」の受賞について


UPDATE 2022-12-03

環境科学専攻の院生が「第14回エイブル空間デザインコンペティション」(主催:株式会社エイブル)においてグランプリを受賞しました。

 

三浦 一輝(環境科学専攻 博士前期課程1回生)

 

「二重の栖」 

半住半働というテーマから、「住むこと」と「働くこと」がワンルームの中で曖昧に溶け合う新しい暮らしのかたちを構想し、集合住宅のインテリアデザインとして提案しています。居住空間の内側に「もうひとつの空間」をコアとしてつくることで二重被膜の全体構成とし、住まいで働く生活を公と私の緩やかなグラデーションのある空間としたところが高く評価されました。

本提案は、スパイラルガーデン(東京)において実物大模型として展示されました。また、審査の模様や展示風景がディスカバリーチャンネルで12月16日に放送されます。

 

 院生2名が日本生気象学会で受賞しました


UPDATE 2022-11-16

第61回日本生気象学会大会(2022年11月12〜13日)にて、学生を対象としたコンテストで、建築都市環境学研究室の下記2名が、それぞれ優秀発表賞を受賞しました。

小牧 明史(博士前期課程2年)
「形状の異なる木製椅子座面におけるむれ感に関する実験的研究」

東原 克行(博士前期課程1年)
「気温31℃におけるミントおよびユーカリ足浴が生理・心理反応に及ぼす影響」

  

生気象学とはBiometeorologyの日本語訳で、「生態学(Ecology)の一分野で、植物の根の生えている土壌環境より胞子の飛んでいる大気に至るまでの自然環境の他に、ビルディング、地下道、潜水艇、人工衛星等の人工環境をも含めての環境の物理的、化学的条件の生体に及ぼす影響を研究する学問」と定義されています。当学会は生気象学の探究と進展のために、医歯薬系、工学系、理学系など多彩な分野の専門家が集う学際的な学術団体です。
研究内容とともに、各系の審査員からの様々な質疑にも適切に回答しているかが審査されます。今年は3名に優秀発表賞が贈られることとなり、そのうちの2名に選ばれました。
受賞、おめでとうございます。

 令和4年度造園学会関西支部賞受賞について


UPDATE 2022-11-04

ランドスケープ学研究室の4回生が,令和4年度日本造園学会関西支部賞を受賞しました。

 

受賞者:原田和佳奈

受賞題目:万博記念公園周辺地域の緑地環境と鳥類相との関係について

 令和4年10月23日にデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)で開催された日本造園学会関西支部大会・「研究・事例発表セッション(口頭発表)」において,上記の題目で発表し,受賞しました。研究の内容は,大阪万国博覧会記念公園(吹田市)の周辺域にある公園や緑地の空間と鳥類相との関係を探ったものです。調査フィールドにおいて,鳥類と緑との関わり,地理情報システム(GIS)を使って万博公園との距離から鳥類の種や個体数がどう変化するのか,広域的に調査を進めたもので,景観生態学と緑地計画学に関する研究になります。研究内容とプレゼンテーションから総合的に評価され受賞しました。

受賞公表サイト:https://www.kansai.jila-zouen.org/shibutaikaijouhou/2022shibusho/

ヤマガラ

写真のような鳥類たちを調べ,緑化や公園の関係を分析し,その結果を発表しました。

「KOSHIDO Interior design Competition」の受賞案が完成しました


UPDATE 2022-09-13

院生が「KOSHIDO Interior design Competition」(集合住宅のインテリアデザイン)でグランプリを受賞した記事を、news(UPDATE 2021-03-24)としてお知らせしましたが、その後1年半ほどの期間を経て、この受賞案が完成しました。原案がほぼそのままの内容で実現しています。

 

 

 

受賞案:U字路の家 −揺蕩う暮らしのすゝめ−

受賞者:井上あい・藤原悠(環境科学専攻 博士前期課程2回生/受賞当時)

 

 オープンキャンパス2022開催のご案内


UPDATE 2022-06-28

2022年度のオープンキャンパスは、以下の日程で開催する予定です。
例年は予約なしの参加も可能でしたが、今年度は参加には事前予約が必要となります
予約方法については、詳細が決まり次第掲載します。

開催日(予定)
7月23日(土):文学部、公共政策学部
7月24日(日):生命環境学部 (環境デザイン学科はこの日に開催します)

来場とWEBの併用にて開催する予定ですが、新型コロナウイルス感染症の影響により、開催方法等を変更する可能性があります。
オープンキャンパスについての詳しい情報は、決まり次第順次掲載します。